婚活においての出会いは、まず相手のプロフィールを見ることです。
プロフィールには、お見合いするかどうかを決める重要な判断材料になります。
魅力が詰まったプロフィールにするためには、「自己紹介」でアピールをするのが効果的です。
自己紹介に何を書いたらいいかわからず、そのままにしてしまうのはもったいないのです。
婚活プロフィールの魅力的な自己紹介の書き方のポイント
- 適切な長さにまとめる
- 相手が知りたい情報を理解して書く
【自己紹介に記入するべき情報を7つ紹介します。】
①冒頭の挨拶
②婚活を始めた理由
③性格について
④趣味・特技・興味・休日の過ごし方について
⑤仕事について
⑥理想の結婚像のイメージ
⑦締めの挨拶
1,適切な長さにまとめる
自己紹介は、適切な長さの文章にまとめましょう。
短いと熱意を伝えられず、長すぎると最後まで読んでもらえない可能性があります。
堅苦しくない言葉遣い・慣れ慣れしさのない言葉遣い、ここを意識しながら自己PRを作成してみましょう。
2.相手が知りたい情報を理解して書く
プロフィールに相手が知りたい情報を書いておけば、相手が感じる不安を早い段階で解消することができます。
ここでは、自己紹介に記入するべき情報を7つ紹介します。
①始まりの挨拶
プロフィールの冒頭は挨拶で始めましょう。
婚活プロフィールの出だしは、始めに目に入るのでとても大切です。
<例>
「はじめまして。数ある中から、婚活プロフィールをご覧いただきありがとうございます。」
「はじめまして、プロフィールを読んでいただきありがとうございます」
「はじめまして。プロフィールを見て頂き嬉しいです。ありがとうございます」
②婚活を始めた理由
婚活を始めたきっかけは、男女共に気になるポイントです。
なぜ利用しはじめたのかを書いておくことで、自分の結婚への意気込みが伝わります。
<例>
「結婚をする友人が増えてきたことで、私も結婚について真剣に考えるようになりました。真剣にお付き合いできる人と出会いたいと思っています」
「仕事と家の往復だけで、なかなかいい出会いがありませんでしたが、友人の結婚を機に自分も幸せな家庭を作りたいと思い、活動をはじめました」
「友人の幸せそうな姿を見て、私も将来をともにするパートナーと出会いたいと思い入会しました」
注意したいのは、マイナスな感情は書かずに前向きにポジティブな理由を書くことです。
「親が結婚してほしいというから」
「ひとりで生きていくことに不安を感じ」
「子供がほしい」
「老後が不安だから」など、
プレッシャーに感じてしまう可能性もありますので、避けた方がよいでしょう。
③性格について
自分の性格を客観的に説明するのは難しいので、周囲の人からどう見られているかという視点で書くと、信頼性が増します。
短所も少し入れることで謙虚さをアピールするできます。
性格は見方によって、さまざまな言葉に言い換えることができるので、短所をネガティブな表現にならないように長所の裏返しとして書いたり、短所を書いた後にフォローする一言をいれたりするなど、工夫して書くことをおすすめします。
受けのよい性格を書いてしまうと、会った時にギャップを感じて驚かせてしまったり、自分を偽りながら会うことになってしまったりとデメリットになる可能性があるので注意が必要です。
<例>
「友人からは、頑固だけど芯が強くて頼りになると言われます」
「ときどき、慎重さが足りないと言われます。しかし、細かいことにはこだわらない素直で明るい性格です」
「職場では前向きな性格だと言われています」
「私はマイペースで穏やかな性格です。周りの友人からも「一緒にいると、癒やされる」と言われます」
「周りの友人からは、好奇心旺盛と言われる事が多いです。自分では話しやすく素直な性格だと思います」
「私は家族や友人からは社交的で優しいタイプだと言われます。その為一緒にいると安心すると言われます」
④趣味・特技・興味・休日の過ごし方について
相手の趣味やどんなことに興味があるか・休日の過ごし方を知ることで、その人のライフスタイルや人生観が伝わります。
共通点が合えば自然と会話も盛り上がり楽しい時間を過ごすことができます。
また、趣味・特技・興味を知ることで、その人の感性も知れるので何を書いたら良いのかわからない方は
最近始めたことや過去におこなっていたこと、これから挑戦していきたいと思っていることを書くことをおすすめします。
少しでも興味があることを含めてたくさん書いておくと、思わぬことが相手との共通点になるかもしれないためおすすめです。
最後に結婚後のイメージを膨らませるような一言を添えるのもポイントです。
<例>
「趣味は、映画鑑賞です。特に洋画が好きです。映画館に見に行くこともあれば、家で映画を見て楽しむこともあります。映画が好きな人は、ぜひ映画についてお話しませんか?」
「体を動かすことが好きなので休日は、友人と一緒に山登りをしてます。最近は水泳もはじめたりと新しいことにも挑戦しています。」
「休日は、珈琲が好きなのでカフェ巡りをして過ごすことが多いです。結婚したら一緒に楽しみたいです。」
1文だけではまったくイメージが湧かないため、何が好きなのか、なぜ好きなのか、とできるだけ細かく書きましょう。
趣味や特技について書くことがない人は、映画や旅行、グルメなど、共通の話題になりやすいものを書くことをおすすめします。
⑤仕事について
相手がどのような仕事をしているのかは誰もが気になるポイントです。
業種や職種を詳しく書いておくことで、お互いに安心できます。
結婚を考える上で女性は、男性の業種や職種によって将来性を確かめたいと感じ
男性は、女性の仕事内容を見て結婚後も仕事を続けたい希望がありそうなのかを判断するでしょう。
好きな仕事を前向きに取り組んでいる人は、男女問わず魅力的ですので
アピールポイントとして、しっかり書いておきましょう。
仕事の内容と自分の気持ちを具体的に書いておくと、働いている姿がイメージしやすいです。
<例>
「子どもの教育に携わるのが夢で保育士をしています。子どもたちの成長を身近に感じることができ、いつも笑顔があふれてくるこの仕事が大好きです」
「人と話しするのが好きで、新卒から営業の仕事をしています。仕事と家庭を両立していきたいと思っています」
「仕事は〇〇をしており、細かい仕事ですが同僚や上司にも恵まれ責任感とやりがいをもって取り組んでいます」
⑥理想の結婚像のイメージ
婚活では結婚を前提にしているため、自分の理想とする結婚像を早めに伝えておくことは重要です。
具体的に書く必要はありません。
<例>
「小さなことでも共有しあい、支え合える関係を築いていきたいです。また、お互いが尊敬しあえる間柄が理想です」
「些細なことも一緒に乗り越えていけるような明るい家庭を築きたいです」
「お互いを尊重していけるような素敵なパートナーと巡り合うことが理想です」
「結婚したら、二人で何でも相談して隠し事がない関係を築いていきたいです」
「相手のことを想いやりながら、支え合って笑顔が絶えない家庭にしたいです」
「子供ができたら協力して一緒に育てたいと思っています。大切なことは家族会議で決め、家族みんな笑顔溢れる家庭にしたいです」
子供は〇人ほしい・親と同居してほしい・仕事は続けてほしい・専業主婦になりたい」など、相手が重く感じるような内容は相手にプレッシャーを与えてしまうかもしれないので注意が必要です。
⑦締めの挨拶
最後は、締めの言葉を書きましょう。
「お会いできましたら、ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしたいです」
「興味をもっていただけたらお気軽にご連絡をお待ちしています」
「最後までお読みいただき、ありがとうございます」
「気軽にお申し込みいただけるとうれしいです」
といった、感謝と相手がリアクションを取りやすいような一言を付け加えておきましょう。
まとめ
自己紹介文の書き方や注意点について書いてきました。
プロフィールを読んでもらった相手に「話をしてみたい」と思ってもらえるものに仕上げましょう。
自己紹介文を書く前に、客観的に自分を評価し、冷静に自分の魅力を探る時間を持ち、時には周りの方の協力も得て書くことをおすすめします。